告白

書店が売りたい本1位とかで話題になっているこの本。予約していた図書館から届いたので読みました。

退職する女性の先生が我が娘が死んだのは事故ではなくここの生徒に殺されたのだとの告白から始まる。

なかなかショッキングな出だしでおもしろく読めました。

登場人物数人のそれぞれの立場から書かれています。大きな事件はその娘さんが溺れて死んでしまった1つですが、その事件を中心に何人かの目で見た、心で感じた内容が順にくることで、次第に事実が見えてくるのです。

子供が亡くなるのはそれだけで辛いし、読後感はすっきりしない、どんより暗くなるような感じもしますが、おもしろく読みやすくすぐに読み終わりました。こみいった人間関係もありませんし、さらっと読めます。

しかし、子供にしてあんな悪人いるのかな。

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つくもがみ貸します

ほんと毎日寝不足。

仕事を始めた途端、ブログはストップ状態です。あっという間に毎日が過ぎていきます。子供と接するのは朝1時間と夜寝るまでの3時間。でもそれも宿題をやったり、自分がご飯を食べたり風呂に入れたりとのんびり話す時間はなく。

子供が眠ってしまった後の週末のこの時間(金曜日夜)だけが気持ちがのんびりできる時間です。

とはいえ、今週は2冊本を読みました。

「つくもがみ貸します」と「アイアムレジェンド」

どちらもおもしろかったですよ。つくもがみの方は図書館の予約ベスト50位以内に入っていたので内容も知らず予約しました。

何かと思ったら物に憑く神様でした。100年以上存在する物には魂が宿るとか。いきなりおしゃべりを始めるみたい。エピソードもほのぼのとしていて読後感もさわやかです。

「アイアムレジェンド」は最近映画でやっていたので借りましたが、随分前からあったホラー小説のようです。SFかな?最後に主人公が「アイアムレジェンド」と言うのですが、このセリフの意味はどうなのかな~どんな気持ちで言ったのかなと考えてまだ楽しんでいます。

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ダイイング・アイ 東野圭吾

図書館で予約した本が来たので読みました。

東野圭吾ということで期待して読みましたが、私にとってはいまいち。最初の交通事故死亡現場の描写はリアルというのかなんというのかグロテスクで気持ち悪い。瑠璃子がらみの性描写も少々気持ち悪い。

普通のミステリーが好きなので、ホラーともいえる今回の作品はあまり好きではありませんでした。

ただし、途中でやめず、2日で読みきりましたけれど・・・。

文字が少ないのかな?と思って前回読んだ宮部みゆきの「楽園」と比べてみたくなるほど読みやすかったのです。内容が複雑でなくとばし読みしてもついていけるからかな?(失礼ですみません)

最近寝不足で眠いのに無理して読んでいるのでおもしろく感じなかったのかも。

今日はやることが終わったのでやっと早く眠れそうです。

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楽園上下 宮部みゆき

楽園上を読んだのはもう何ヶ月前だったでしょうか。

そのとき、亡くなった子供の描いた絵が重要な役割を果たしていた。この絵が今回の事件解決へのきっかけであった。見たことのないはずなのに、見たものにしかわからない絵を描く。超能力者?まさか?という感じでどんどん引き込まれていったような覚えがある。時々出てくるちょっとひねくれた少女の話にも興味をもった。

しかし、下を読んだのは6日土曜日。上ってどこまでいったんだったかなあと記憶があいまいなまま読みすすめたので、どうもしっくりこなかったのが残念。やっぱり上下一気に読みたかった。

今回も図書館で予約したのです。予約が多く、下が来たのが随分遅くなってしまったので仕方がないのですけれどね。

下を読み終わっての感想は、もちろんおもしろかったけれど、あの少年って結局なんだ?本当に超能力者?それってありかなあ?という気持ちが大きいです。

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ホームレス中学生

図書館で予約した物ですが、思っていたより早く手元に届きました。

すぐに読めます。小学生の娘1が2時間ほどで読みきってしまったぐらいです。読めない漢字は適当にとばして読んだみたいですが。

内容は随分世間で話題になっていますのでおおよそ予想できます。そしてその通りのものでした。本を読んで初めてわかったというような意外な内容はありませんが、期待通りおもしろい場面もあり、ほろりとさせられる場面もありの楽しい本です。

一番おもしろかったのは、初めのほうにあるお父さんの言葉ですね。これは有名ですがあの「・・・解散」の部分は笑えます。ほんとかなあと疑いたくなるほど(^v^)

あと生きる意欲を失っていた時期の工藤先生の手紙にはじーんときました。

人って食べ物で満たされているぐらいでは生きていけないようです。誰かから必要とされたり、認められたりすることで生きていく意欲がわいてくるのでしょう。

新聞に書かれていたものを読みましたが、最近は家庭的に恵まれない子供が多いこと。その子達は学校生活の中でも荒れているが決して救いようがないわけではなく、家庭とは別の場である学校などの社会の中で必要とされ認められれば落ち着いていく可能性もあることが書かれていました。

この本の中では工藤先生が自分を必要としてくれたこと認めてくれたことを感じることで生きる意欲を取り戻していったのです。

あれから音信不通だったお父さんと会ったそうですが、その後どんな関係になったのかな、工藤先生は今どんな先生なのかな、お兄さんやお姉さんはどうなったのかな、近所の人にはお世話になったお礼をどのように返しているのかななどその後のことも知りたいなあと思いました。それはただの覗き見趣味になってしまうかしら?

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楽園上 宮部みゆき

上だけ読みました。おもしろい。

どんどん読めます。さあ下はいつになるかな。図書館の予約待ちなのでまだかかりそうです。

しかし、同時に来た「ジェネラルルージュの凱旋」は結局読めませんでした。だめだ。時間がないわけではなく、読もうとしてもページが進まないのです。「ナイチンゲールの沈黙」と同時進行のような話のようです。

ナイチンゲールの沈黙はけっこう楽しく読めたのになあ。なぜか話しになかなか入っていけなくて、結局挫折しました。

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人ったらし 亀和田武著

題名がおもしろそうだと思って読み始めました。

内容は「会った途端に魅了されてしまう、日常にスリルとサスペンスを与えてくれる、相手の心をトロトロにする−。吉行淳之介からアントニオ猪木まで、「人ったらし」の魅力に迫り、そのコツを伝授する、珠玉のストリート人間学」らしいのですが。

読み終わっての感想は「?何が言いたかったのかよくわからない?」でした。

それぞれの章ごとに紹介する人物も違い、良さも違うようなので一貫性を求めてはいけないのかな。

まず最初に前書きで「いい人っていうのはいてもいなくてもどうでもいい人と言われていることで、危機感を持った方がいい、とあります。

あの人は油断ならない人といわれた方がずっといい」という意味のことを書いているのにです。

でも、すぐに本文で「知らないとことを素直に知らないと言い、人に教わることができない人(知ったかぶりをして適当にうなづくだけでその場を上手く逃れる人)は油断ならない人だ」という内容が出てきます。

どうも後の「油断ならない人」は悪い意味で書かれているようなのですが、これでいいのかなあ、最初に言っていることと違うのではなーい?と、ここでつまづいてしまい疑って読んでいたのがいけなかったのでしょう。

今考えると、知らないといえない人は油断ならない人ではあるけれど、いい人よりはずっとましだということだと思えてきました。

人ったらしという言葉はなかなかかっこよくてわくわくさせるのですが、どうもそれがよく理解できないままで読了してしまいました。

現在だんなが読んでいるのでその後感想・解説をお願いするつもりです。

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バトルロワイアル

読みました。

すごくよかった本「夜のピクニック」後書きに褒めてあったからです。

残酷な本だと聞いていたので話題になったときにも読む気もなくスルーしていたのですが、今更ですが読んでみました。

でも、まあそれほどよいのかなあ、後世残るような本なのかなあというのが正直な感想です。

最終的には志持ったよい主人公たちが生き残るし、想像よりは救いのある結末だと思いますが、やはり一人ひとりの命の軽いことに驚かされます。何の意味もなく殺せるんだなと感じてしまいます。

どうして映画はR15などの指定があるのに本はないのかなと不思議に思いました。この本もR15でよいのでは?

意味もなく簡単に人が殺せそうな気になるのではと不安になります。しかも鎌やナイフを使ってでも。

友人の首を切った事件や親の首を切った事件などみんなこのような本を読んでいたのですよと言われたら、やっぱりねと思いそうですが、実際のところ関係ないかな。でも人を殺すことに意味がないところに違和感を感じます。

中学生の殺し合いは国に必要なシステムだとかいろいろ意味はあるようですが、その説明にピンと来ません。

ただ、昔読んだ永井豪のショッキングな短編マンガを思い出しました。みんなが無条件に信じている親子の愛というものが信じられないものだとしたら・・・。子どもはいつものようににこにこと家に帰るのですがそれを待ち受ける親は笑顔のままで我が子を殺す。こんな内容でした。

これに近いのかなと思いました。意味もなく人は他人を殺さないという設定が、ある日突然変わってしまったら正気な人はどんな反応をすればよいのか。あのマンガの子どものようにぼくのママだけは違うと最後まで信じて笑顔で近付いて、信じた者に笑顔で殺されるのか。それとも自分も設定を変えて意味もなく殺せるようになるのか。

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夜のピクニック 恩田陸著

先日読んだ「中庭の出来事」と同じ作者ですがこちらは非常にわかりやすく読みやすい。

さわやかな青春小説です。

毎年恒例の高校の学校行事、何時間もひたすら歩き続けるもの。歩き続ける中で友人と普段は言えなかったような話もできる。

いろんな人の思いを知りながら、なんか青春だな~若いときにしかできないことってあるんだよな~なんて読みました。

よかったな~

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中庭の出来事 2

今日ぱらぱらと読み返すもやはり理解できず。

今日読んだ感じでは実際の出来事はないのか?みんな劇の中のことか?って思えました。

脚本家が毒殺・女優が喫茶店で死ぬ・中庭で若い女性が3つの表情を残して死ぬ・部屋の中で脚本家が事故死

それぞれなぜかどこかでつながっていて、どれかが実際の出来事だとするとわけがわからない。全部劇の中で観客は読んでいる私?いやいやあの登場人物も劇を見ていそうだし・・・

結局本日も意味不明。

すごく知りたい。すっきりはっきりさせたい。でも作者はすっきりはっきりさせることを望んでいないような気もします。わけわかんない状態で頭ぐるぐるさせて虚構の中を彷徨わせたいのでは・・・???

でもすっきり読み取った方がいたらぜひ解説してください。その後でもう1度読みたいです。

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中庭の出来事 恩田陸著

今日読みました。

「中庭の出来事」ですが、???って感じです。

脚本家が殺される。女優が3人。同じ内容の話を3人の女優が話し出す。実際のできごとなのか、劇の中のできごとなのか、劇中劇のできごとなのか、理解できないまま頭の中はこんがらがって???なのです。

しかも最初は劇中劇があるとも気付かないままでほんとぐるぐるでした。

読み終わってようやくなるほど3つのどれか理解しながら読まないといけないのねと気付いた次第です。

ここでもう1度最初から読み直せばもう少し理解できるかも。

でも読み返すかな?図書館に帰すのは2週間後なのでできたら読み返したいところです。

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眉山 さだまさし著

映画になった本です。

皇后陛下美智子様が映画を見に行ったとのニュースを見てすごく読みたくなりました。もちろんいつものように図書館予約にての読書です。

パーキンソン病と診断されてもうろたえず、いつも凛としたお母さんの姿が素敵です。誰に対しても態度を変えず、多くの人を惹きつけて離さない女性です。

人には優しくしできる限りの手助けをしてきたのに、自分が困るともう誰も助けてくれなかったという話はよく聞きますが、ここでは助けられた方はみんな恩を忘れず、返そうとする善人ばかりです。

世の中善人ばかりではないのでしょうが、とってもいい話だったと思います。じーんと感動しました。さだまさしってすごいんですね。子供向けに書いた本も読みましたがそれもよかったです。今回のものも感動です。

間違ったことには誰に対してもきびしく注意する女性という設定は実はつい先日読んだ「最愛」の姉の性格ともよく似ていてダブってしまうところがあるのですが、あちらの話では周囲に悪人が多いし、気分すっきりとはいきません。でもこちらのお母さんの場合は啖呵がかっこよくて注意された人もみんな後から反省して謝りに来て、その後お母さんのファンになるといった具合で、注意したその後の様子が全然違うのですよね。

どちらが現実に近いのかわかりませんが、読んだ感想としては眉山の方がよかったです。私は本もハッピーエンドが好きなのかな?ページ数は普通ですが、文字の間隔が広く、文字数は随分少ないと思うのですぐに読めます。

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最愛 真保裕一著

図書館で借りて読みました。

18年間音信不通となっていた姉が銃弾を頭にうけ、意識不明になっていると呼び出されたところから始まります。小児科医をする弟が主人公です。なぜ姉はこんな事件にまきこまれたのか。18年間何をしていたのか。疑問を解決すべく弟は精力的に動き回り少しずつ姉に近付いていきます。

どんどん読み進めていけます。主人公とともになぜ?と思いながら次へ次へと進みます。

しかし・・・???

最終的には消化不良です。最愛ってなにを指しているのでしょうか。私には読み取れませんでした。

たしかに結末にむかう辺りは予想も出来ないびっくりな内容ですが、どうも私にはしっくりきません。えーーーっ、そんなことってあるかなあ。弟よそのこじつけたような気持ちはなんだ?納得できないよと1人で文句を言いながら読んでいました。

姉の性格もこんな人いるかなあという現実離れしたものです。

最後に弟が姉にしたこともなぜかよくわかりません。あれが究極の愛情表現ですか?読みが足りないのかもしれませんが、もう1度読もうかというほどのものには感じませんでした。

この本のよさを書いてある書き込みがあったら読んでみたいです。

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バッテリーⅠ~Ⅵ あさのあつこ著

ちょっと前ですが映画になったということで児童文学ですが、図書館で借りて一気に読みました。努力もする天才ピッチャーの巧が主人公。

おもしろくて一気に読めました。ただ、主人公はかっこよすぎです。6冊も一気に読んでしまったわけですから十分おもしろいのですが、なんとなく美少年がたくさん出てくる少女マンガっぽい感じもします。

読んでいて小学生を卒業したばかりのような中学生になりたての子供?には到底思えません。この子達甲子園目指してたのかなと思うと「違った違ったまだ中学生だったわ」という感じです。

一気に読んでおいてなんですが、

おもしろいのだけど、それほどのものではないかなって・・・生意気で失礼しました。

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螺鈿迷宮 海堂尊著

白鳥・田口が活躍する「チームバチスタの栄光」「ナイチンゲールの沈黙」の続きです。とは言っても田口はほとんど出てきません。今回は氷姫が初登場です。

しかし、この話は今までの話と関係はないし、白鳥・田口・氷姫を知らずとも普通におもしろく読めます。知っているとなおよいでしょうが。

終末医療を扱う桜宮病院ではあまりに人が死にすぎる。黒いうわさも流れるこの病院の潜入操作を試みるのが主人公の天馬。彼は留年し続けている医学生。幼友達の葉子に頼まれ断れず引き受けることに・・・。

ホスピス医院と寺院を複合させた病院ということですが、身寄りのない人が死ぬと寺まであるので最後まで面倒見ますよというちょっと不思議な病院です。こんな病院があると便利なようだが、少々薄気味悪い感じもします。

いろいろあって最後には白鳥が大活躍するのですが、事件解決万々歳とはいかない話です。終末医療って必要なのにどうするの?お金にならないのでは病院も引き受けない、国もそれは医療ではないと言う。病気を治療する最先端の医療も重要ですが、治療できなくても安心してこの世を去れる場を提供する医療現場も大切だよなと考えさせられます。

作者は現在勤務医と書かれてます。医者として働きながら本も書き上げるってすごいですね~驚きます。

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裁判官の爆笑お言葉集 長嶺超輝著

娘1が本屋でパラパラと立ち読みしていておもしろそうと言っていたらしく、だんなが買って帰ってきました。

私も昨日読みました。この作者の経歴を読むだけでちょっと笑えました。「・・・弁護士を目指し、・・・司法試験を受験。7回の不合格を重ねて懲りる。現在はライター業の合間をぬって裁判傍聴に通う日々。・・・」だそうです。

本当に弁護士になりたかったのだろうな。司法試験に合格していたらさぞ立派な弁護士になったと思われます。こんなに裁判が好きで数多く傍聴しているのに・・・合格は適性とは別物なのでしょうね。

この本は題名とは違い爆笑はできません。けっこうまじめに読む本です。

裁判官って誰でも同じ結論が出るわけではなくて多少は個性も出るのだなと思いました。検察の求刑が軽すぎるとして懲役を上乗せした判決もあることには驚きました。

同じ裁判官の言葉など関連のあるページも書かれていてチェックしながら読めます。

読みやすくおもしろかったです。

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女性の品格  坂東眞理子著

だんなが読んでいて、すぐに読めるからとすすめられたので今日読みました。

たしかに難しいことは書いていないのでさらっと読めます。

礼状は出す、怒りなどの感情は一呼吸置いてから、喜びなどの感情はすぐに相手に伝えるなどまあわかりやすい内容です。

ただ、著者は裕福な人でしょうねと品格のない女性である妬み?根性が私にはおきました。ブランド物など買わなくても自分に合った何年も使える物を・・・などと書いてあるものの、商品を買うときに少しでも安く買おうとしないとか、気に入ったデパートを1つ決め同じ店で買い物をして常連になるなど、ちょっと私の生活と通じないところもありますからね。

大体デパートで買い物なんてほとんどしません。スーパーばかりです。電気屋では少しでも安く買おうと店員さんに交渉もしてます。たしかにあまり粘って値下げ交渉するのは品がないと思いますけれど、言い値で買うのと交渉するのとではけっこう違うのですよ~やっぱ品がないかなあ。

他に興味を引かれたことでは、「自分の解決していない弱みは友人などに決して話さない」というもの。匿名の相談などで解消することをすすめていました。

ただし、古い友人も大切にし、1年に1度でも年賀状や誕生日カードなどで付き合いを続けていくなど、ある程度距離はおきつつ、多くの友人と広く上手に付き合うといった感じかなと思いました。

安い買い物をした~などと、ちょっとしたお金を得して喜ぶ私はちょっと品格が・・・ということは理解しました。

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ぼくの一輪車は雲の上 山口理著

娘1が「感動した。来年の感想文はこれで書く」などと言って持ってきたので私も読んでみました。

なるほど、いい本です。

この本を読むと自分も富士山に登ってみたくなります。

自分に自信のない主人公健太は富士登山をやり遂げます。その成功のために努力もたくさんしました。富士登山経験のある大人や兄・友人の励ましや助けもありました。

でもやり遂げたときの満足感が読んでいる私にも伝わってきました。

私ってこんな満足感得たことあるのかなあ。うらやましいなあ。自分もなにかやりたいなあという気持ちになる本です。

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流れ星にお願い 森絵都著

児童文学です。娘が図書館で借りました。この作者の「にんきものシリーズ」が好きだったのが借りたきっかけだそうです。

感動するから読んでと言われて私も読みました。

4年生の女の子「桃子」が主人公です。小学生向けですから、文字もそれほど多いわけではなくすぐに読めます。でも、感動しますよ。

学校用務員の仙さんは桃子たち子供の悩みをいつも真剣に聞いてくれます。大きな花壇の世話を一生懸命しながら最後にはいつも「たいしたことじゃあないよ」と優しく言ってくれるのです。みんなその一言を聞きたく仙さんに相談に行きます。

桃子は運動が苦手なのに体育委員だからというだけで運動会のリレーの選手を押し付けられます。このリレーで学年1位になると校長先生からお願いが聞いてもらえるからみんな勝ちたいのです。アイスクリームでもサッカーボールでもクラスに買ってもらえるようです。でも自分に責任がかかってくるのはいや、塾や習い事があるのに放課後まで練習するのもいやということでなりてがいなかったのです。

桃子はいやいやながら仙さんに相談して気持ちをいれかえ、メンバー4人で練習していこうとがんばります。

4人の心が一つになるまでにはいろいろな紆余曲折があります。

苦手な人に押し付けて他力本願で優勝を願う4人以外のクラスの友達についてはどうかとも思いますが、その辺りの人間はほとんど書かれていません。ちょっとその決め方はないだろうと担任による指導もありません。担任の影は全くありませんね。

この話は桃子と3人の友達・そして用務員の仙さんの物語です。その5人については十分によく書かれています。

最後まで読んで私も感動しました。ちょっと泣けましたね。

児童文学もいいですね。

娘おおすすめの本もこれから読んでいきます。児童文学を読んで感動するとなんだか心が浄化されていきそうですよ。

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使命と魂のリミット 東野圭吾著

心臓外科医をめざす研修医夕紀。彼女の父は心臓の手術中に亡くなっています。父の担当医だった心臓外科医の権威西園教授のもとで研修を続けるのは、ひょつとして父親はミスではないか、もしや殺されたのではないか、そんな疑いをずっと抱いているからでもあります。手術前に母とその教授が喫茶店で話しているところを目撃。そして、母と教授は再婚しようとしている。もしかして父が邪魔だったのか・・・。

その病院に病院を破壊するとの脅迫状が届きます。

狙いは病院?個人?

夕紀・西園教授・犯人・看護婦などさまざまな登場人物の心情が丁寧に書かれていてさすがです。この話もとってもおもしろいですし、いい話です。登場人物は犯人を含め、みんないい人なので普通の感覚で読めます。常人には理解できないような異常者は出てきません。

最後の手術室の場面はすごく引き込まれました。停電中の手術、絶対に助けたい西園教授の思いが強く伝わってきます。

読後感さわやかで気持ちの良い話でした。

題名にもなっている「使命」。夕紀の父は「誰でもその人にしか果たせない使命を持っている。」と伝えています。誰でもその人にしか果たせない使命がある。よく聞く言葉ではあるもののなかなか実感できない言葉でもあります。自分がその使命に気付くのはいつでしょうか。それともすでに果たしているのでしょうか。そんなこともちょっと考えてしまいます。

よーし私も一生懸命生きていくぞ!などと前向きになっちゃうような話です。

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チーム・バチスタの栄光 海堂尊著

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昨日読みました。すごーくおもしろいです。

神経内科の万年講師・田口と厚生労働省の変人・白鳥はもちろん、多くの登場人物がそれぞれ個性豊かで魅力的に書かれています。

東城大学医学部付属病院では、心臓移植の代替手術である「バチスタ手術」が最近3例続けて術中死をしています。世界的に有名な医師・桐生の元で結成されたチーム。なぜ患者は死亡したのかわからない。うまくいったと感じていても結果が死であるのは何かがおかしいと桐生から病院長に調査の依頼が入ります。その調査を頼まれたのが田口と白鳥なのです。

医療過誤か殺人か?関係者の聞き取り調査を主体に話は進んでいきます。この聞き取り調査がおもしろいのです。田口はさすが神経内科といった優しい聞き方。白鳥は相手を怒らせたり泣かせたりと攻撃的な聞き方。この様子がコミカルでおもしろいのです。

結果は、「大どんでん返し!」といった内容ではありませんが、すごくすっきりします。しかも結果がわかっただけで終わりではなく。その後の記者会見・病院を守るために考えた病院長のシナリオ!?など最後までおもしろく読めました。

やっぱり「ナイチンゲールの沈黙」よりもこちらの方が好きですね。なんといっても田口と白鳥が活躍しているのがいい!この2人を今後もどんどん活躍させてほしいです。

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ナイチンゲールの沈黙 海堂尊

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こちらも図書館予約をし、待ちわびて読んだ本です。

「このミステリーがすごい」で選ばれたとか・・・。

事件はともかく、登場人物がみんな個性豊かでおもしろくて生き生きとしています。別に殺人事件が起きなくても普通の病気治療を通しての日々の様子を最後まで書くだけでも十分楽しく読めたなあと思います。

子供たちのメンタルサポートを不定愁訴外来・田口公平が行うのですが、この子供との会話が非常におもしろいです。また、ここに厚生労働省の変人・白鳥が加わるといっそうおもしろいことになります。

今回主人公は看護士なのでしょうが、だんぜんこの田口と白鳥がおもしろいですね。

事件は付け足しというか、ほんと別に事件が起きなくてもよかったのになあという感想です。実は「チーム・バチスタの栄光」はまだ読んでないのですが、この二人がもっと活躍しているらしいのでぜひ読んでみようと思っています。

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闇の底 薬丸岳著

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またもや図書館で予約して借りた物です。

まずまずです。もちろん最後まで熱中して読み終わりました。再犯率が高いと言われる性犯罪しかも幼児へのという犯罪を描いています。テーマが重いですね。ちょっと暗い気持ちになります。

主人公の刑事は幼い頃、友人と遊ぶときにもくっついてきて邪魔な妹をあるとき置いてきぼりにし、その結果不幸なことに妹を事件によって殺されてしまった過去を背負っています。

その刑事が追う事件は幼児の性犯罪事件が起きると、その事件と無関係でも過去に性犯罪を起こし出所した人が殺害されるというものです。声明文を発表し再犯しようとする人の抑止力となりたいと世に訴え、世の指示も集めます。

犯人の思いが書かれている部分が時々あるのですが、ここでは犯人にある人を思い浮かばせます。キーワード「マーガレット」により、どちらかなあと私も思いながら読みすすめました。

そのあたりがちょっとしっくりこなかったというか、いかにも思わせぶりで臭わせる状況がこんなにこの二人がぴったりっていうのもなんだかなあと感じてしまうところがちょっと・・・という気もしました。

もう一つ、上司にあたる警察仲間の人物像がよくわからないというか、こちらの人物達に感情移入ができませんでした。

そして、最終的に犯人であった人。彼が犯罪を繰り返した理由がこちらもいまいちしっくりきません。

もちろん小説ってたくさん取材もして書き上げるのでしょうから、犯人にも複雑な思いがあるのでしょう。犯罪被害者の家族であった主人公には感情移入できましたけれど、残念ながら犯人にも同僚刑事にもいまいち感情移入できなかったような気がします。

この後はねたばれになるので文字色を反転します。

過去に幼児を殺害してしまった犯罪者が、自分と同じような過去をもつ人を殺害していくわけですが、それってなんでしょう。自分で自分のしたことを悔いているから?我が子がそんな事件にあったらと思うとやりきれないから、抑止力になりたくて?自分が我が子にそういった感情を抱くのではないかと恐ろしくて?出所した人達に反省の色がないから?

1度読んだだけの私にはこの本ではどれが犯行の本当の理由だといっているのかは読み取れませんでした。

凡人の私には被害者の家族が復習の鬼と化して犯人を追って殺す方がしっくりきちゃいますね。

こんな凡人の考える結末ではないところがさすがなのでしょうね。こんなラストは全然思いつきませんでしたからね。やっぱり本を書く人はすごいですね。

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シャドウ  道尾秀介著

このミステリーがすごいで紹介されていたようだったので図書館で予約して昨日読みました。

おもしろく一気に読めました。

母親を癌で亡くした少年が主人公です。少年と同じ年の女の子がいる家庭と関わりながら話は進んでいきます。どちらの両親もつまり4人とも同じ医大でお互いが非常に仲良しであったという設定です。大学では精神科の医者を目指しています。

まず少年の母が病死、その後少女の母が自殺、少女が車に飛び込み骨折。と続く中少女の様子がおかしかったり、少年が幻覚のようなものを見たり、とそれぞれに何かつながりがあるのか?と思わせていきます。

結果、なるほどね~そうくるかって感じです。ただ私としてはあまり読後感はよくないかな。

続いてネタバレなので、読みたくない方は下まで読まないでくださいね。色は反転してあります。

精神科の医者が犯人です。これってけっこうよくありますよね。精神科でいろいろと扱ううちに自分もおかしくなってくるとか、もともと自分も幼い頃の不幸な体験を持ちながら、精神科の医者となっているとか。実際どうなのでしょう。精神科のお医者さんが読んだら「おいおい、こんなに異常な人ばかりじゃないよ」とか文句も言いたくなったりして。

読後感が悪いのは、恩師の医者が少女にいたずらし、癌で闘病中の母親にも・・・ということだろうな~恩師が異常という設定なのでこうなるのでしょうが、どうもねえ。

少女が最後はけっこう明るく元気で忘れて生きていこうとするその姿にも現実離れしているような気がします。生き残った登場人物は最後はまずまず明るいもののきっと無理でしょう。引きずるでしょうと思うと暗い気分になっちゃうのかな。

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風の影 上 カルロス・ルイス・サフォン

このミステリーがすごい で上位ランキングだったので予約して図書館で借りました。

しかし、これがなかなかページが進みません。ただいま127ページ。

テンポがゆったりしているというか、とりたてて事件らしい事件も起こっていないし、少年の成長をのんびり追っているといった感じでこのままでは返却期限がきてしまいそうで困っています。

合わないのかな~もうやめようかなと思っていたのですが、もう少しがんばるぞ!

読んだ人の感想を読んだらまさに私と同じような人を見つけたのです。

上巻は読みすすめるのがつらかったけれど、下巻に入って一気におもしろくなると書いてありました。下巻を読みながら上巻で挫折しなくて良かったなあと思ったそうです。

だから下巻に期待して今晩子供を寝せてからのんびり読みすすめようと思います。

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ゆれる 西川美和

映画でもやってましたね。けっこう評判よかったような覚えがあります。

この本に対する図書館の予約が多かったので私もって感じで予約しておいたものです。

さらりとすぐに読めます。○○の語り、××の語りと登場人物の語りで話は続きます。それぞれの心のうちがわから明らかになっていくという形です。

でも肝心な事件の部分はよくわかりません。あれが事故だったのか事件だったのか。

まあそんなことはどちらでもいいということなのでしょうね。

親や田舎のみんなからは慕われている兄が実はアウトロー的な弟に嫉妬を抱いている。ずっと小さい頃から自分の真の感情は表に出せずいい子を演じていたことであるときプツンと糸が切れて爆発するということでしょうか。それともずっと爆発させる瞬間を待っていたのでしょうか。

弟は都会でカメラマンとして成功していてもそれをそれほど喜んでいない、自分の心の内側までは他人をよせつけない暗い雰囲気を漂わせて生活しています。

小さい頃の思い出話などではお互いをすごく思いやっているいい兄弟なのですけれどね。

おそらく親が原因なのでしょうね。それでどこか関係がゆがんでいってしまったのでしょう。

おもしろく読めましたし映画のキャストを知るとなるほどイメージぴったりだわと思います。映画では兄が香川照之、弟がオダギリジョーだそうです。

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永遠の仔 天童荒太

みなさんが絶賛されている作品。そして救いようのない結末といったことが頭にある中読み進めました。

ミステリーというより普通の小説ですね。

3人の主人公の中の唯一の女性優希が幼い頃なぜあのような人を寄せ付けない暗い雰囲気であったのかといったことも予想は難しくありません。

あれだけ3人を悩ませたのは幼い頃の虐待経験だけであったのか、3人で計画したあの事件も関係していたのかそれがよくわかりません。幼い頃の事件は霧の中誰が実行したのかわからないまま話は進みます。それは最後に明かされることになりますがその謎がミステリーと言えるのでしょうね。

その謎が最初から明かされていたら・・・私には結末がもう少しは好転していたのではないかと思ってしまうのですが、虐待をしらない甘い考えでしょうか。

虐待は連鎖するというのはよく言われることですが、やはり3人の親もそうだったのでしょうか?そして3人ももし親となったら虐待するのでしょうか?

連続殺人事件をおこした彼はなぜそれをしてしまったのでしょうか。虐待されていた彼には許せなかった?その辺りが虐待について学習していない私には今一歩伝わってきませんでした。なぜ殺すのか???理解できなかったのです。

虐待。どれほどの深い傷を心に負うのか、一体どうしたらいいの?と全く解決がわからない話です。

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狼花 大沢在昌

日本の暴力団と外国人犯罪の結びつきによりますます凶悪化している日本の犯罪状況。それをなんとかしたいと考える香田と香田の考えには同調できない鮫島がいます。香田の考えとは一旦は暴力団と手を組み、外国人犯罪グループをとにかく追い出そうというもの。

犯罪の分業制によりより危険で嫌なところは外国人に任せて罪の意識も多少和らぐ犯罪の下調べなどの情報を日本人が担当という話にはたしかに恐ろしさを感じます。これではなかなか犯人も見つからないでしょう。

そして暴力団の方は強奪した商品等も売りさばくための巨大組織を作ろうとしているのです。売りさばくところで明るみに出ていた盗品のルートがうまく隠されたままさばかれようとしている。それを考案したのは団体には所属せず一人でうまく渡っている深見。ほぼできあがったシステムを暴力団のものとしたい毛利。こちらの敵対関係の二人も頭の切れるいい奴!?という感じでかかれています。

シリーズ物で人気のあるものですし期待通りおもしろく読めました。まあでもそんなにびっくりするような展開があるわけでもなく極悪非道な人が出てくるわけでもないのでなんとなく安心して読んだって感じもします。

しかし新宿鮫シリーズを読むと新宿には住みたくなくなるような・・・。田舎者の私にとってはさまざまな悪がはびこるこわーい街って感じがしちゃいます。

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手紙 東野圭吾

映画になったというので読みました。

両親もいない2人兄弟の兄が弟の大学入学資金が欲しくて盗みに入ります。しかし、住んでいたおばあさんに発見されたことで結局おばあさんを殺害してしまいます。そして、強盗殺害ですぐに逮捕されます。

これが話の始まりです。あとは刑務所から弟を案ずる兄の手紙と残された弟の生活の様子の描写が続きます。兄はもちろん後悔の日々。弟のことをすごく心配しています。しかし、その弟は兄の罪のため苦労の連続です。成功しそうに思えるときに兄の犯罪が周りの人に知られて、白い目で見られ生活を続けられなくなる・・・といった苦労の連続なのです。

ただ、弟には強い味方が一人、その女性は全てを知った上でも付き合いを続け、結婚します。また知った上でも付き合いを続けてくれた友人が一人。

二人って少ないようですが、こういった人間の存在で話がそれほど暗くならずにすんでいます。「百夜行」はどん底の暗い雰囲気のまま突き進む話だったのですがそれほどではありません。そして、最後、弟の決断に釈然としないものを感じつつ、兄の思いと合わせて泣けてきちゃいました。

まあ私はけっこう涙もろいほうですので・・・。よい話でした。

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東京タワー オカンとボクと、時々、オトン

ようやく読みました。図書館予約120人待ちくらいでしたね。

映画・2時間ドラマ・連続ドラマと続々と作られたようなので、きっといいのだろうな~と読み始めましたが、前半はちょっと感情移入できなくてなかなか進みませんでした。

もう少しで途中挫折しそうな感じでしたが、ドラマになるんだからとがんばって読みました。

前半はお母さんが子供思いのとてもいい人だということが書かれています。私も同じ母でありながら、どう考えても負けてる・・・おかずの数は我が家は少ないしなあとこのオカンとの母親勝負には到底勝てないことをどうも悔しく思い、どうせ私はだめ母ですよ~などという気持ちで読むのでおもしろくなかったのでしょうね。

後半息子が大学に行き親に苦労させているあたりから俄然おもしろくなってきました。そうだよな~母親って無償の愛だよ!とうなづきつつ読むのです。息子のために苦労させられてお金もたくさん使ってやって、でも最期に迷惑かけないように自分のためにもお金を貯めて・・・ともう母の愛に涙涙で読みました。

本の中に挿入されている詩もすてきですし、なるほど映画やテレビでひっぱりだこになるはずねと思いました。

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数学的にありえない

「数学的にありえない 上下」アダム・ファウワーを読みました。

これはテレビで秋のおすすめミステリーと紹介されていたものです。なかなかおもしろいものでした。

天才数学者ケインの不思議な能力。それを狙い政府の秘密機関“科学技術研究所”が動き出し、その権力を駆使してケインを追いはじめた。ケインはなぜ?と思いながら双子の兄や友人などと接触を持ちながら逃げていく。すごい訓練をつんだ兵士でもないケインではありますが、不思議な能力を使うことでなんとか生きのびていく。間一髪で逃げるうちに自分の能力にも気がついていき・・・という話です。

追われる逃げる追われる逃げるというスピーディな話で一気に読み進めることができました。またいろんなパターンで逃げ方を考えるケインは確率論でこちらなら何パーセント助かるか・・・とすごい速さでコンピューターのように答えを出しています。その辺りも人間離れしている感じが良く出ていておもしろいです。

兄の韻を踏むという話しかたも普通ではない!という雰囲気がよく出ています。

最後にはまたどんでん返しというかもうひとつしかけが作ってあります。ちょっとそこまではやりすぎか?という気もしますがまあそれもよく考えられているな~と思いました。

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読めるか?

図書館予約本が一気に3冊きた。「ヒストリアンⅡ」「数学的にありえない 上」「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」です。

2週間で3冊か~。読めるかな。ヒストリアンってけっこう時間がかかったんだよね。

明日は読書しようかな。

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ハッピーバースデー

娘1が号泣して読んでいたこの本。私も読んでみました。

あすかなんて生まなければよかった

このセリフからもっと暗い話かなと勝手に想像していたのですが、思ったより明るい話です。あすかのまわりには救いがたくさんあります。担任の先生・祖父母・兄・・・。そして最後はまずまずのハッピーエンドです。

子供が読む本に救いがないようではちょっとつらいからね。娘は気に入ったようで昨日も2回目を読んでいました。あんなに字がたくさん書いてある本を読めるようになってるんだなあと驚いています。

私はまだ読んでいない「永遠の仔」。こちらはどっぷりと不幸が覆いかぶさってくるような話のようですが、こちらも読んでみたくなってきました。

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赤い指 東野圭吾

Cimg0621 「赤い指」を読みました。なかなかかっこいい表紙です。2・3時間で一気に読める本です。涙もろい私は見事に泣かされましたが、ちょっとあざとい感じもうけました。なんとなく作者にしてやられたなって感じです。

この本の大事な部分であるのではっきりとは書けませんが、落ち着いて考えるとあんなふうに行動する人って実際にいるのだろうかと疑問に思います。でもそれは私がまだ自分がすごく後悔するような気持ちになる「人の死」に出会ってないからなのかもしれません。

いろいろ取材を重ねて書くのでしょうから本にあるような考え方は心理学などの中ではよくあることなのかもしれません。

加害者家族の母親の思いは私にはぴんとこない部分もありましたが、加賀刑事とそのお父さんとの関係はなるほど~と思いました。

娘1は同じ日に借りた本「ハッピーバースデー」を号泣しながら読了していました。感想文コンクールでよく入賞している本なのでなんとなく内容は知っていましたがまだ読んだことはありません。私も読んでみようと思っています。

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ブレイブストーリー 上下  宮部みゆき

Cimg0366 最近映画になったこともあって読みました。でも読みすすめると???これって絶対に前に読んだことがあるぞ~でもどうなるんだろう・・・内容はあまり覚えてない。

仕方ないから読みすすめることにしました。

この本すごく厚いので持ちにくくて少々つらかった。

話は不幸な目に合った少年二人がその過去を変えられるチャンスを求めてビジョン(幻界)で旅人になるというもの。途中気のいい仲間に出会ったり、危険な目に合ったりしながら旅を続けます。

そして最後主人公のワタルは一つだけかなうという願いを自分のために使わず、ビジョンの世界を安定させるために使います。

そしてワタルのこのせりふ。「・・・女神さまのお力にすがり、運命を変えることができようと、所詮それはひととき限りのものだ。僕はこれからも、喜びや幸せと同じように、悲しみにも不幸にも、何度となく巡り合うことでしょう。それを避けることはできない。ましてや、悲しみや不幸にぶつかるたびに、運命をかえてもらうわけにはいかないのです。」

なるほどーって感じです。内容はやっぱり子供向きかなと思いますが、前向きに生きていくしかないよねって気にはなります。

私は読んでみて、自分の不幸を世界一だと思っている若い子供達に読んでほしいなって思いました。その不幸を人のせいにしてその人を傷つけようとする子供達。最近のニュースではけっこういますよね。その人を傷つけたところで自分の不幸は2度と訪れないわけではない。過去ではなく未来に向かって前向きに生きていかないと・・・結局自分が幸せになれないのでは・・・と理解し易いと思います。

憎しみからはなにも生まれない。どんな不幸に合っても相手を憎んでいては自分も不幸。・・・たしかにわかるのですが、これは非常に難しいことですよね。パレスチナの方でおきている不幸など相手を許して前向きにって気になれないから永遠に戦争が続いてしまうのですよね。家族惨殺・・・で相手を憎まずにいられるか?・・・無理だろうな~。

幼女殺人事件とかサリン事件とか憎しみをなくすなんてすっごく難しいことだとも思うんですよね。

でもこの本のワタルくんが言っていることは正論です!ですからピュアな子供達に薦めたい本です。

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13階段 

Cimg0363 江戸川乱歩賞受賞作品です。映画化されたのは知っていました。そのときに読みたいなあと思っていたのですが忘れていました。

一気に一晩で読みたくなる本です。私は11時過ぎから読み出して一旦閉じて寝ようとしたものの気になって結局2時まで読んでしまいました。

たしかにおもしろいです。死刑執行に関係するのは嫌な気分なんだろうなと思いました。法務大臣が「自分は死刑執行の印は押さない」みたいなことを言って問題になっていたことも思い出しました。

とはいっても本は死刑の是非について語ってはいません。

冤罪ではないかという死刑囚を助けるため元刑務官 南郷と前科のある青年 三上が新たな証拠・真犯人を探すという内容です。南郷1人に依頼された仕事でしたが、更生できる人間三上の手助けをしたいとの思いから彼も誘います。

南郷の冤罪のおそれがある人に死刑執行することはできないという思い・前科のある人を本当に更生させたいという思いが読者にも伝わってきます。

その依頼をしたのは謎の人物。弁護士を通しての依頼ですが、ないしょだというのです。しかし、月100万円・成功報酬1000万円という法外な金額。

多くの謎がちりばめられていてわからないままどんどん先が読みたくなります。

そしてラスト。あっちもこっちもというにぎやかなラストで非常におもしろいのですが、読後感はさわやかではありません。

どの登場人物にとってもなにか心に闇があるっていう感じでちょっと暗いんですよね。

私としてはもっとすっきりさわやかな読後感が希望ですが、おもしろいことはたしかです。

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新訳 星の王子様 サン=テグジュペリ

昔読んだことはあったのですが、今回図書館で「新訳」と書かれたものを見つけたので久しぶりにもう1度読んでみることにしました。

2さつ並べて読んだわけではないので、違いはほとんどわかりませんでした。そんなに印象としては変わった気はしませんでした。

今の私が印象に残った場面は砂漠の中を歩いて見つけた井戸の水を飲んだところです。そこで話す王子さまの言葉です。『それはご馳走に負けないほどおいしかった。その水はただの飲み物ではなかった。それは私たちが星空の下を歩き、滑車が歌い、私の腕ががんばったことで生まれたものだった。それは贈り物のように心にしみる水だった。――中略――「きみの住んでいるところの人たちは1つの庭で5千本のバラをつくっているけど・・・・・・自分の求めるものを見つけてない・・・・・・」と王子さまがいった。――中略――「だけどね、求めているものはたった一つのバラの中にだって、ほんの少しの水の中にだってあるのにね・・・・・・」』

ありきたりではありますが、私は幸せっていうものはほんの小さな身近なところにもあるんだよ。努力のあとに、自分がそれに対してたくさん時間をかけたあとにだけ、満足感は得られるんだよというメッセージではないかと読み取りました。

その上、話の中にいろいろな大人が出てきますが、自分のためにだけ努力しているのはどんなに真面目にやっていても幸せも満足感も得られない。誰かのために努力している姿が必要だと伝えているようです。

まあ私も考えてみれば、今はほとんどの時間を娘のために使っているようなものですが、娘の素敵な一言や手紙・笑顔で何者にも代え難い幸せを感じていますからね。みんな誰かのために生きたいのかなって考えました。

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陰日向に咲く 劇団ひとり

人気がある本ですよ。100人待ちくらいでしたがようやく図書館から借りることが出来ました。劇団ひとりの漫談!?はあまり聞いたことがありませんが、トーク番組で司会者と話しているのはとても上手でおもしろいなあと思ったことがあります。

今回はエッセイのようなものかと読み始めましたが違いました。普通の創作小説でした。短編の集まりでありながら、それぞれの主人公がどこかの脇役として登場しているなどよく考えられています。こんな小説が書けるなんてすごい人だなあとちょっと尊敬してしまいます。

ちょっとこのおちはなあ・・・漫談ではないのにおちっているの?と感じるものもありましたが大変おもしろく読めました。

劇団ひとりを見る目に尊敬が加わり、今後も注目したくなりました。

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レイクサイド 東野圭吾

中学受験に熱心な家庭が集まっての合宿。そこで起きた殺人事件。殺されたのは受験にそんなに乗り気ではなくこのような集まりに初めて顔を出した並木、の愛人。

殺したのは並木夫人。同じ別荘に泊まる他の家族の方の強烈なすすめでその殺人事件を隠蔽することになり・・・。みんながやけに熱心に協力するのです。

これはきっと何かあるな~並木夫人が殺したのではないのだろうな~とは思いながら読み進めていきますが、最後なるほどねーとまあ納得しました。

でも、人を殺して、たとえそれが見つからなくても普通にのうのうと生きていけるでしょうか?それが疑問ですね。

これはたしか映画になっていたよなーと思い検索してみました。並木は役所、並木夫人は薬師丸、そのほか柄本、トヨエツなど・・・けっこう小説の中のイメージとあう感じでしたね。

でも映画の評判はいまいちっぽいです。ミステリーというよりホラー・オカルトって感じに作ってあるらしく映画鑑賞後暗~い気持ちになるようです。だから私はビデオを借りたりして見ることはないでしょうね。本のほうはそんなに暗ーい読後感ではありませんでした。

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棄霊島(上下) 内田康夫

浅見光彦100番目の事件だそうです。上下巻ですが、一気に読めます。ただ、最後はどうもすっきりしません。殺人までした人の扱いがあれでいいのでしょうか。殺されてしまった人の無念さは理解できますが、殺してしまった人の殺さざるをえなかったという感情は私には理解できませんでした。

あと、話の中に靖国問題や北朝鮮拉致問題についての話題が出てきます。それも浅見の意見としてけっこう熱く語られます。もちろん話のすじに関係ないことはありませんが、ちょっと違和感を感じました。作者の意見を浅見が語っているのか?と。意見としてはタイムリーな話題でもあり、興味深く読めましたけれど・・・。

さーっと一気に読んだので読み取りができていないのかもしれません。もっとしっかり読めばあの結末に納得できるのでしょうか。

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青山娼館 小池真理子

東京青山の裏通りにある「マダム・アイナス」という会員制の高級娼館が舞台である。主人公は奈月という女性。彼女の母は自分のことしか考えずいつまでも男を追いかけており奈月は嫌悪感を抱いている。愛されたことのない奈月はやはり自分を愛してはくれなかったがぬくもりを感じることはできた妻子ある男性の子を産み育てる。私生児として育てていたその子は2歳のとき、二日酔いの母に子守を頼んで仕事に出ていた間にベランダから落ちて死亡。

その不幸をきっかけに「マダム・アイナス」で働くことを決める。ここは友人の紹介であったが、その友人はその後自殺。相次いで大切な人を失った奈月は虚無・怒り・悲しみといった感情の中働き始める。愛するということは、生きるということはを考えさせる内容である。

その娼館は入会金1000万円、1年300万円というものすごい値段であり、会員も働く女性も経営者マダムの気に入った人のみという設定。あまりに私が生活する場とはかけ離れており現実感がない。普通「体を売るとはなんと潔いことだろう」などという考えは浮かばないし、それによって精神が蝕まれていくと思うのだが、ここでは違う。奈月はものすごく強いのだ。決して自分を失わない。必死で生きている、そして恋愛とは異なる究極の愛を手に入れる。

娼館であるもののこの小説でえがかれる客(会員)は紳士ばかりであるので気高い女性という感じが成り立ってしまうのだろう。

マダムと従業員野崎との愛の形も私には理解はできない。しかし、舞台があまりに現実離れしているためこんなのもありなのかなあと納得させられる。

一気に読めるし、おもしろかったことはたしかです。

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5年3組リョウタ組

中日新聞夕刊に連載されています。石田衣良作です。この方の話は初めてです。昼のワイドショーでコメンテーターとして出ていたときにけっこう感じいい人なんだなあという印象がありましたが、この話はおもしろいです。今は毎日楽しみにしています。

小学校の先生が主人公です。どくろのネックレスをしたいまどきの若い先生が主役のリョウタ先生。その友人にクラスの成績はいつも良くて指導力抜群出世街道まっしぐらといった感じで、スポーツカー出勤いつもスーツを着ている染谷先生。

まずはリョウタ先生のクラスで教室を抜け出す男の子の話でした。

その問題が一段落し、次は4年生(他学年)の先生が欠勤を続けていることについて。どうも4年生の定年間近の学年主任が原因らしいが・・・。というところです。

その先生ににらまれると徹底的ないじめに遭い、退職した先生は数知れず、自殺者もいるとか。

リョウタ先生と染谷先生が協力して立ち向かっていきそうな気配。早く続きが読みたいなあ。

前回の「名もなき毒」もすっごくおもしろかったのですが、今回もいいです。

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ダヴィンチコード下

図書館で予約していたダヴィンチコード下が届きました。わくわくしながら一気に読みました。映画ではわからなかった部分が随分すっきりとしました。本には登場人物の心の声も書かれているので非常にわかりやすいと思いました。

私が映画で疑問に思っていたのですが、本ですっきりした点

・なぜ執事のレミーは殺されなくてはならなかったのか

・シラスがなぜぶつぶつ「幽霊」と独り言を言っていたか

・銀行の支店長ヴェルネはなぜ初めは助けようとしたのに番号を思いついて保管してあった箱を手にしたとわかったとたんそれを銃でおどしてまで取り返そうとしたのか

・アリンガローサはどうして聖杯を欲しがっていたのか

もちろん映画を見ただけで分かる人もいるでしょうが・・・。あと、宗教の儀式についてもなるほどそんな意味があったのか。など宗教に関して何の知識もなかったので本のほうがよりくわしく書かれていて多少は理解できた気がします。

本を読んでからもう1度映画を見たらまた違うおもしろさがあるかな。

次の予約本が来るのはいつかな。どの本かな。楽しみです。

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ダヴィンチコード上

ダヴィンチコード上を読みました。映画で?と分からなかった部分がすっきりわかる感じでうれしいです。やはりまず映画、その後本が楽しいのではないかな。本が最初では流れがわかっているのでハラハラドキドキ感がなくなると思います。でも映画だけではわけわかんなくて不完全燃焼です。

図書館で借りたのですが下はいつ届くかな。楽しみです。

今だんなは英語の勉強に凝ってます。大人になっても勉強好きで机に向かってぶつぶつやっているのである意味尊敬しますね~。どうせ読むなら原書で読むといい、ダヴィンチコード英語版を予約中です。ほんとに読めるとしたらすごい。新婚旅行の頃は二人ともスマイルで乗り切った同レベルの日本人だったのにどこでこんなに差がついたのでしょうか。今の私の英語レベルは中学生くらい・・・だろうな。

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魔女の笑窪 

「魔女の笑窪 大沢在昌」を読みました。女性主人公水原のハードボイルドかな。なんと感想を書いていいのか悩んでしまいます。まあおもしろく一気に読めます。彼女の持つ特殊能力(男を見抜く力!?)がなんともすごい。裏社会で生きていくには最適な能力かも。しかし私の読後感としてはちょっとグロテスク・・・です。

起きて破りの島抜けをした彼女は東京裏社会のコンサルタントとして成功している。素性を知られたら島に連れ戻されるか殺されるかどちらかという設定。

最後はやけに信頼できる仲間もできて、普通のハードボイルドって感じになってます。あの友人との続編ができるかもしれないなあって感じる終わり方でした。

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「にぎやかな天地 上下」宮本輝

「にぎやかな天地 上下」を読みました。宮本輝の作品です。妹がけっこう好きな作者のようで前にすすめられて読んでみたら長くてもとても読みやすくあたたかい感じのする話でしたのでそれからたまに読むようになった作者です。

今回の主人公は「舟木聖司」という青年です。小さな出版社にて丁寧な本作りを学んできた彼。倒産後もそのときの社長やお得意さん・友人との関わりの中で将来を不安に思いながらも本作りを続けています。彼の父親は不慮の事故で亡くなっています。祖母にも隠された不幸がありました。しかしそれらの不幸に翻弄されることなくその後の人生をまじめに淡々と生きています。

「発酵」を特集した本を作ることになるのですが、それが大事なテーマともなっています。長い時間をかけることにより目には見えないこうじやかびが作用する。そしてすばらしい食品へと変化する。
人生も同じように今はその意味が分からなくても長い時間をかける中で必ず何かの意味を持ってくるのではないだろうか。不幸もただ不幸だけで終わるのではない。その不幸の作用により思いもよらない幸福や人間的成長があると伝えています。

『死というものは、生のひとつの形なのだ。この宇宙に死はひとつもない。』

死すら終わりでないと告げているようです。象徴的な言葉です。

この本も他の宮本輝の作品同様あたたかいやさしい感じで話が流れていきます。悪人は登場しません。不慮の事故による父親の死亡という大きな事件が過去にありながら大げさにドラマティックにそれがえががれることはなくそれでいてあきずにおもしろく読み進めることができます。主人公の近くにお金持ちの優しい知人がいてちょっと恵まれすぎかなあこんなにうまくいくかなあと意地悪な見方もしたくなりましたが、さすが宮本輝ですね。私はもちろん小説は書けませんがこの作者は上手なんだなあと思います。技術なのか感性なのかわかりませんが文章を書くことが上手だと感じますね。上下あるので随分長い小説ですがおもしろかったですよ。

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白夜行 東野圭吾

図書館に予約していた本がようやく届きました。なるほどおもしろくて一気に読めました。そしてつい最近終わったばかりのドラマが実によくできているものだと感心させられました。ドラマを見たからなのか、配役がほとんどイメージぴったりです。

幼い頃の罪を隠したまま生きることはあんなにも苦しくつらいものなのでしょうか。主人公の二人亮司と雪穂は小学生のとき自分の父・母を殺したようです。しかしその罪は誰にも見つからなかった。そしてお互いを思いやり助け合い、しかし他人のことは踏み台にしてその後も罪を重ねて生きていきます。ただお金を手にしても幸せはなく、全体に暗いトーンのまま話は終わってしまいます。罪を犯した二人に救いはないという結末です。題名にもなっている「白夜」。この言葉もとてもいいです。「昼間に歩きたい 俺の人生は、白夜の中を歩いているようなものやからな」   「あたしの上には太陽なんかなかった。いつも夜。でも暗くはなかった。太陽に代わるものがあったから。・・・中略・・・あたしはその光によって、夜を昼と思って生きてくることができたの。」と友人に話す二人。題名がすごくいい感じで響いてきます。

今まで読んでなかったのが情けない。アンテナが低かったようですね。東野圭吾はけっこう読んでいるつもりでしたが、この本をドラマになるまで全然知りませんでしたから。ドラマになってくれて本当によかったです。この本を読むことができましたからね。

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マダムだもの

「マダムだもの」小林聡美著を読みました。 この女優さんってなんとなく好きですし、あのおもしろい三谷幸喜と夫婦というのにも興味があって・・・。でも本を書いているなんて知りませんでした。最近知ったのでちょっと読んでみました。この本は何かの雑誌に連載されていた短いエッセイという感じでした。どんなご夫婦なのかなあと興味がありましたが、お互いを尊敬していて素敵な感じがするなあと思いました。さらっとすぐに読めてしまうのでちょっと物足りない気もしますが・・・。

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天使のナイフ

第51回江戸川乱歩賞受賞作「天使のナイフ」薬丸岳 を読みました。さすが受賞作です。おもしろかったです。2日で読みました。

コーヒーショップのオーナー店長である桧山貴志は4年前子供の愛実が5ヶ月(6だったかな?)のときに妻の祥子が自宅で殺された。犯人は遊ぶ金が欲しかった13歳の少年3人。少年だということで法で保護される犯人たち。その少年たちが今殺害されていく。桧山に疑いがかかる。なぜ?という思いを持ち桧山は少年たちのその後の姿を追い始める。彼らは更生したのか?妻はなぜ殺される直前に500万円もの大金をおろしているのか?なぜ自分にアリバイのないときに少年が殺されるのか?被害者の事を考えない少年法とは?

推理小説ですし、きっと祥子は物取りに見せかけた怨恨による殺人だろうな。と思いながら読みすすめました。犯人は身近なところにいるだろうけれど誰かなあと・・・。ずっとコーヒーショップで働いている人のよさそうな福井?アルバイトで入ってきて休憩時間には看護師になる勉強を続けているまじめそうな歩美?いつも親身になって愛実の面倒を見てくれる保育士みゆき?少年は身代わりで捕まった?などといろいろ考えたもののもちろん私には犯人や動機を当てることはできませんでした。ふーーーんなるほど、そうきたか・・・って感じで最後には意表をつかれました。

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氷壁

井上靖「氷壁」を読みました。図書館から借りたものです。きっかけはNHKのドラマです。とは言ってもドラマは見てません。でもドラマの宣伝のようなものを見ておもしろそうだなと思ったので読んでみたのです。

登山家として信頼尊敬しあっていた二人魚津と小坂は穂高を登山中、ザイルが切れて小坂だけが落ちて亡くなってしまいます。ザイルが切れるはずがないというメーカーの話からさまざまな憶測が出てきます。小坂の自殺では、魚津が助かりたくて切ったのでは、ザイルの扱いが悪かったのでは・・・。小坂は家庭のある女性美那子を愛していました。しかし彼女は迷惑に思っていたのです。その事実からもしや自殺ではと思う美那子。その美那子に接するうちに魚津も彼女が好きになり・・・。しかしそんな思いは忘れるべきだと自分を慕う小坂の妹かおると結婚の約束をして山で待ち合わせます。美那子を思いながら裏穂高登山にむかい美しい氷壁を一緒に見たいのは美那子だと思うのです。しかし落石にて魚津も遭難死亡してしまいます。危険を感じながら進む魚津の心は進めば小坂の妹かおるとの恋へ、戻れば美那子・・・と考えてしまう。だから戻れないと。一応山という壮大な舞台を背景にした恋愛小説といえるのかな。ただ私としてはいろんな人がいろんな憶測でものを言おうと二人とも初心者ではないから道具の扱いを間違うはずはなく、どんなに悩んでいようと登山家が山で自殺などするはずがないと友を信じている魚津と小坂の関係を素晴らしく思いました。こんなふうに信じてもらえる人がいるって幸せだなあと。感想文って難しいからうまく伝わらないでしょうが、読んでよかったですよ。おもしろかったです。2日で読みました。また図書館から予約していた本が届いたとの連絡があったので週末に取りに行きます。楽しみ楽しみ。

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プルートウ

浦沢直樹の漫画を2巻まで読みました。「このマンガがすごい」に1位としてあがっていたので買ってみました。前に読んだ「モンスター」の雰囲気と似ています。モンスターは最後がよくわからないというか、しっくりきませんでした。しかし、今回は原作が「鉄腕アトム 地上最大のロボット」なのですよね。最後はもう決まっているのですよね。どんなふうかなあ。安心の手塚ブランドといった内容を期待して今後とも買い進めて行くつもりです。原作はアトムが主人公ですが、今回はロボット刑事ゲジヒトから見たものということで書き進めているらしいです。実は私は鉄腕アトムって内容をあまり知りません。「そらをこえてーららら・・・」という歌は知っているのですが、こんなに暗い内容だったのでしょうか。手塚治の本も読んでみたくなってきました。

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生協の白石さん

昨日図書館で借りてきました。随分前に予約しておいたものがようやく来たのです。今もすごい人気で予約1位170人待ちくらいでした。文字も大きいしあっという間に読めてしまいます。で、予想通りほんわかあったかくて癒されますよー。悩み相談みたいなだけでなく生協の売れてない商品をなんとか宣伝しようと白石さんから全く関係ないのに商品の話題を提供したりする工夫が楽しいですね。今話題になっているサラリーマン川柳を思い出しました(関係ないか?)。こちらはちょっとブラックなものが多いですがね。ところで白石さんのいる東京農工大もいい大学なんだろうなーと思ってしまいます。この本は大学のすごくいい宣伝になったのでは・・・。来年は偏差値大アップだったりして!

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すべてがFになる

森博嗣「すべてがFになる」を読みました。1996年講談社メフィスト賞第1回受賞作だそうです。

天才真賀田四季が14歳のとき両親を殺し、その後孤島の研究施設に閉じ込められ研究を続けているといった設定。密室である博士の部屋からウェディングドレスを着た女の死体が発見されます。部屋のコンピューターには「すべてがFになる」といったなぞのメッセージが・・・。外部との通信手段もないといった状況の中、大金持ちの西之園萌絵と大学の先生犀川創平が推理をしていきます。

読みやすく一気に読むことができました。まあそんなに気に入ったわけではありません。これまたまあまあって感じかな。天才四季さんの考えることが凡人私には理解できないということでしょうか。意外な犯人意外な動機でおもしろいですけどね。

私の父がとうとう定年したようです。毎日休日になってしまった父はどう過ごしているのかな。いい趣味が見つかるといいのですが。今度実家へ帰るときに妹と何かプレゼントしようかと話しています。いろいろ考えているのですがなかなか決まりません。今のところ、万歩計(運動をしてね)、防災グッズ(愛知県は大地震が来るそうなので)、HDDデッキ(テレビ大好きだから、録画簡単よ)、旅行(母と仲良く)・・・予算もバラバラです。どうしようかな。

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震度0

横山秀夫の「震度0」を読みました。うーーーん。まあまあという感じかな。後半になってようやく登場人物がわかってきてするすると読めるようになるものの、前半は読んでも内容がよくわからないといった感じでなかなかページが進みませんでした。警察ってこんなに出世ねらってややこしいところなの?って・・・。

次はどんな本を借りようかなあとインターネットで調べていたところ、本の感想を書いたものがいろいろありますね。「苗村屋 読書日記」というものが見やすくて気に入ってしまいました。私が好きな「クラインの壷」もいいことが書いてあったし、「百夜行」が東野圭吾の傑作とあったので、ドラマもやってることだし次はこれを予約することにしました。46番目だそうです。何ヵ月後になるかな?

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どちらかが彼女を殺した

「どちらかが彼女を殺した」東野圭吾 を読みました。図書館から借りて今日も一気読みです。おもしろかったー。でも最後まで読んで?????犯人って誰??????

なんでわかんないの?????とぱらぱらと読み返すもよく分からず、結局インターネットで調べてみました。題を入れるといろいろでてきました。ようやくすっきり!!へーへーへーへーって感じです。読み終わった後も調べて楽しめるなんておもしろい作品ですよね。

さあ、本日「震度0」が届いたと図書館より連絡がありました。明日取りに行こうかな。楽しみ楽しみ。

今日は大学時代の友達が遊びに来てくれました。子どもが大喜び。冬休み最後の日に良かったです。彼女の家族は昨年と今年と2年連続で東京ディズニーランドに遊びに行ったんだって。聞いてみたらそんなに気合入ってないんだけど楽しめてるらしい。昼ごはんは11時より前に早めに行くとそんなに待たずに食べることができるよーって夜はホテルにもどって食べたりもするみたい。今年はオークラに泊まったそうですが楽しそうでした。2泊3日だったそうです。うーーん私も計画計画とはりきっていますが行ってみればそれなりに楽しめそうだなあと思えてきました。あと2年の間に1回は!!と計画中ですが、ディズニーは奥が深そうで調べても自分の計画が見えてこないのですよね。自分が何をしたくて何を見たいのかですよねー。気候のよいすいてる日に行きたいのですが(そんな日はない?)水曜木曜とかで計画すると子どもの学校を2日も休ませる!?なんか常識のない親って感じがしてねえ・・・。子どもが行きたがってるわけでもないってのがねえ。しかし土日はもっともっとすごいでしょうし・・・。結局今だにぼんやり計画です。ミラコスタがすっごく評判よさそうなのでもう少し調べてみますが、だいたいオフィシャルホテルにも1度も泊まったこともない私ですので、どこでも感激なのかなあとも思います。暇に任せて調べ続け、泊まったこともないのにやけにミラコスタに詳しいおばさんになりたい私です。

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宇宙戦争

映画になったので読みました。子どもの頃H・GウェルズのSFを好んで読んだと思うのですが、これは記憶になかったです。けっこう読みにくくて今までかかってしまいました。昨日ようやく読破です。火星人がものすごい強さで、人類の力ではとても倒せそうにないので、一体全体どのように解決するのか想像もつきませんでした。しかし、なるほど・・・。それで人類は助かったのですね。でもきっと映画はずいぶん違うのでしょうね。だってあれが映画になったらちょっと絶望的な感じです。主役はトムクルーズですよ。一人で戦っても火星人倒せそうですよねー。どんな話になってるのかちょっと興味ありますね。

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本の紹介

「自己愛上司があなたを悩ます」矢幡洋

を読みました。思ったより読みやすかったです。ナルシストな上司の困ることがたくさん書いてありますが、その上司というのがあの党首「田中康夫」を引き合いに書かれているところが笑えます。こんなに一人の人物を名指しで攻撃していいのだろうか・・・と思ってしまいます。それにしてもこの本を読んでから、田中康夫が本当に自己愛上司に見えてしまいます。以前からナルシストには見えましたが、長野県で立派に業績を出しているものだと思っていたのですがどうも違うのかな?結局のところ自己愛上司にあたれば、好かれてもいいようにこき使われるだけ、仕事はできるがおもしろみのない四角四面のつまらん奴と思われるよう振舞うのが得策らしいです(相当難しい)。とにかく田中康夫ねたとしてはおもしろいですよ。

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宮部みゆき 小池真理子

図書館で借りた本を2冊読みました。この2人の作者は好きです。どれを選んでもおもしろいと思います。今回は宮部みゆき「長い長い殺人」、小池真理子「水無月の墓」です。

「長い長い殺人」は財布の立場から書いています。小学校4年生の国語で「私は黒板です。・・・」などという立場を変えた作文の学習があったような気がしますが、まさにそんな感じです。はじめはなんとなく子どもっぽいような気もしましたが、やっぱりおもしろかった。同じ事件をいろんな人の財布が語っているのです。「藪の中」のような感じかな。まあこちらは次第に事件の全貌が明らかになっていくのですが。

「水無月の墓」は短編の集まりです。幽霊というのかな、死んでしまった人中心の話です。怖い話ではありません。この世に未練がある感じで関係のある人のところにぼんやり現れるといった雰囲気ですから。私自身はそんな存在を信じているわけではありませんが、この小説を読むと、こんなこともあるのかもしれないなあ。と思ってしまいます。

もっと幅広い読書をするといいのですが、つい読みやすい推理小説にいってしまいます。すごく早く読めますから。でも父に薦められてちょっと前に読んだ「蝉しぐれ」はよかったですね。父は山本周五郎と藤沢周平が大好きのようです。たまにはそちらもいってみようかなと思います。だんなはもっと近寄りがたい本が好きです。哲学的?いわゆる小説ではないものです。大学教授とか評論家が書くような本です。あんな本がおもしろいなんてうらやましいです。私には手が出ません。

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オルファクトグラム

昨日図書館で本を借りました。「オルファクトグラム 井上夢人」を読みました。この作者の本は好きです。今回は主人公が犬並みにすぐれた嗅覚を使って犯人を追いつめる話です。その嗅覚ですが、臭いとして感じるのではなく、視覚として感じるという設定に感動しました。すごく新鮮でおもしろいです。臭いを「茄子の色をした金平糖の粒子」などと表現するのです。なんか不思議なのに、ありえそうで・・・。一気に読みました。

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ナルニア国物語

今度映画になるという本を読みました。子ども用ですが、私が読みました。不思議な世界に入り込む初めの部分が好きです。おもしろくて一気にするっと読めます。映画ではどんなふうになるのか楽しみです。

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読みました

「誘拐者 折原一」 図書館で借りて読みました。だから古いかな。本の内容は腐った死体の1部をビニール袋に入れて壁にぶつけたりと、ちょっと臭いそうなグロテスクさはありますが、おもしろかったです。最後まで読むと犯人の途中の残忍さがどうもしっくりこないところもあります。狂気ですから仕方ないのかな。

「ISOLA13番目の人格 喜志祐介」 これまた図書館です。ホラー小説ということですが、奇想天外なグロテスクなだけの話ではなく、多重人格という設定です。精神科の知識もない私が読むと妙に納得して読めてしまいます。

「名もなき毒 宮部みゆき」 中日新聞朝刊に掲載されています。毎朝これを読むのが楽しみ。ほんの少しずつしか読めないので待ち遠しいです。

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